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SEO対策は良質なコンテンツとユーザー満足度の時代へ

2017年8月24日

あなたは、「SEO対策には大量の被リンク数やページランクが大切だ」と現在でも思っていませんか?
最近では、こういったリンク数をひたすら増やしたりするSEO対策を行っても、なかなか検索順位が上がらない場合が多くあると思います。
SEO対策はテクニックを多用するよりも、「コンテンツ重視、ユーザー重視」の時代に入っています。
検索ユーザーを重視すれば、ホームページやブログ、ウェブサイトにアクセスを集めることが出来ます。
ではどのようなSEO対策が効果的なのか、具体的にお伝えしていきます。

そもそもSEO、コンテンツとは?

そもそもSEO、SEO対策とは何なのでしょうか?
SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、日本語に訳すと「検索エンジン最適化」となります。

インターネットを使って集客を行う場合、下記の様にいくつかの集客方法があります。

  1. FacebookやTwitterなどを利用したSNSによる集客
  2. アメブロなどのブログを使った集客
  3. 楽天、Amazon 、ヤフオクなど既にアクセスが集まっているショッピングモールなどに出店をする集客
  4. メルマガ等を使った集客
  5. GoogleやYahoo!の検索結果に掲載するインターネット広告(PPC広告)による集客
  6. GoogleやYahoo!の検索結果の上位を目指すSEO対策

 

GoogleやYahoo!などの検索エンジンに対して、運営をしているホームページ等を最適化し、検索結果上位に表示されるようにする対策をSEO対策と呼びます。

コンテンツとは、そのサイトに掲載する「中身」になります。

 

コンテンツSEO以前のSEO対策

SEO対策は、一昔前までは序文に描いたような「被リンク」と呼ばれるリンクを、良質かどうかは関係なくやたらと増やす対策を行ったり、その被リンクによって評価される「ページランク」というランクが重要とされていました。現在では、不自然な被リンク数やページランクは効果が無くなっています。

SEO業者に外部リンクを増やすようにお願いする方法も多くとられてきました。現在はこのような方法は効果が薄れてきています。

メタキーワードと呼ばれるキーワードをHTML(ホームページの言語)に書き込む内部対策を行うことも行われてきました。現在ではメタキーワードは意味がないとされています。

また、SEO対策は、以前はGoogle社とYahoo!社の2社の対策が必要でした。しかし、2011年に大きな変換がありました。下記の記事にあるように、Yahoo!がGoogleの検索エンジンシステムを採用し、GoogleのSEO対策のみを行えば良い様になりました。

 

実は2011年からYahooはGoogleの検索技術を利用しているため、YahooとGoolgeの検索結果は“ほぼ”同じなんです!

 

こういった時代を経て、2012年頃からコンテンツSEOの時代に入っていきます。

 

SEO対策はコンテンツ、ユーザ重視の時代へ

2012年にGoogleが発表した「パンダアップデート」と呼ばれるアップデートにより、アルゴリズムが変更されました。アルゴリズムとは、「計算方法」や「やり方」と言う意味でSEO対策ではよく使われる言葉です。

このアップデートにより、「低い品質のコンテンツが多いサイトはGoogle検索の上位には入れない」ということになりました。

 

また、同時期に「ペンギンアップデート」というアップデートも行われました。このアップデートにより、過度なリンクを貼るなどブラックハットSEOと呼ばれる対策方法を行っているサイトが同様に「検索上位に入れない」ということになりました。

 

(引用)”参考サイト:バズ部
https://bazubu.com/penguin-update-18668.html

 

2つのアップデートにより、以前のSEO対策では上位表示が難しくなっています。

Googleは、「検索ユーザーに有用なコンテンツを提供する」ということを検索エンジンの基本的な目的としています。現代社会は、AI(人工知能)の開発が進むほど科学技術が発展してきています。検索エンジンも技術発展によって、Googleのユーザーファーストの目的にどんどんと近づいているわけです。

このような背景から現在は「コンテンツ重視、ユーザー重視」のSEO対策が大切な時代になっています。

 

コンテンツSEOのメリット・デメリット

コンテンツSEO対策のメリットとデメリットについてお伝えしたいと思います。

コンテンツSEO対策のメリットとしては、「基本的には無料である」という点です。
これはSEO対策全般に言えることですが、PPC広告と比べると、SEO業者に依頼をしない限り料金がかからないことがとても魅力的なポイントです。

また、優良なコンテンツを増やしていくことになるので、サイト内容を充実させるほどユーザ(読者)の満足度に繋がる上に、自社サイトのアクセスをどんどん増やすこともできます。まさにWin-Winの関係となります。

逆に、コンテンツSEO対策のデメリットとしては、過去の被リンク対策重視のSEO対策に比べて数値で測りにくく、コンテンツを増やした割にはアクセスが集まらないという事態もあり得ます。

メリット、デメリットを抑えながらうまくコンテンツSEO対策を利用しましょう。

 

コンテンツSEO対策の法則1「良質なコンテンツを増やす」

ではこちらの章から、具体的なコンテンツSEO対策の法則をお伝えしていきます。

1つ目の法則は「まずは良質なコンテンツを増やす」、になります。
当記事内で何度もご説明した内容になってしまいますが、やはりまずはコンテンツになります。

コンテンツとは、サイトやホームページ、ブログに掲載する文字コンテンツや画像コンテンツ、動画コンテンツを指します。

この中で、現在のSEO対策で1番重要なのが「記事コンテンツ」になります。

 

つまり、サイト内の記事執筆や文章ライティングが重要ということになります。

記事コンテンツを書いていく上で大切なことは、「ユーザーにとって有益な情報を提供しているかどうか」ということです。ユーザの満足度が大切になります。

記事執筆の順番としては、下記の通りになります。

 

  1. あなたのサイトで、検索ユーザーに提供したい商品やサービスの売り上げ額や販売数を決める。
  2. 提供したい商品やサービスに関連するキーワードを、Googleのキーワープランナーなどを利用して探す。ユーザーが望んでいる記事を執筆出来るキーワードを決める。
  3. 実際に記事を執筆していき、ユーザーが満足するコンテンツを増やしていく。タイトル内や見出し、記事内に2番で決めたキーワードを自然な量で使用する。質が高くなおかつ量のある文章を心掛ける。

 

 

コンテンツSEO対策の法則2「自然な被リンク数を増やす」

2番目のSEO対策の法則としては、「自然な被リンク数を増やす」となります。

前述しましたが、被リンクとは外部のホームページ等からあなたのサイト等にリンクが貼られることを意味します。以前より被リンクの重要度は下がってきていますが、現在も「自然な被リンク」であればSEO対策効果があります。

良質なコンテンツを増やしても、インターネット上には同じようなコンテンツのサイトが溢れていますので、自然な被リンク数で差別化を図る必要があります。

コンテンツSEO時代は、「良質コンテンツ+自然な被リンク数」の2つの対策が最も重要だといえます。この2つの対策を行ってから、他の細かいSEO対策を行えば効果が出やすくなります。

被リンク対策を不自然な状態で大量におこなうと、Googleのペナルティーを受ける可能性があります。
Googleからペナルティーを受けると検索順位が下がり、最悪の場合は検索結果に表示されなくなります。

ユーザーの満足度を大切にしながら、SNSなどから自然な被リンクを増やしていきましょう。

 

コンテンツSEO対策の法則3「モバイルファーストやその他の法則」

その他のSEO対策としては、「モバイルファースト」という考え方があります。

1番・2番の法則でご紹介した「コンテンツと被リンク数」のSEO対策を中心にしながら、このモバイルファーストを加えるとかなり強力な対策になります。

一昔前は、パソコンからのインターネット検索がほとんどでした。現在は、スマートフォンやタブレットを利用する検索ユーザーが増えています。

ここでもユーザーの満足度を考えると、パソコン中心のSEO対策よりスマートフォンやタブレット中心のSEO対策の方がオススメです。

モバイルファーストの具体的なSEO対策としては、「スマートフォンやタブレット用のサイトを作成しておく」ということが重要です。

また、他サイトと記事内容が重複したコピーコンテンツはペナルティーを受けますので避けましょう。
私も、ネットショップ運営時に商品ページが重複してしまってペナルティーを受けたことがあります。記事はすべてオリジナルのものにしましょう。

 

(動画引用)”参考サイト:Googleマット・カッツ氏の考える重複コンテンツ(英語版)
https://youtu.be/mQZY7EmjbMA

 

まとめ

コンテンツ、ユーザー重視のSEO対策についてご説明してきました。

昔のSEO対策は、検索ユーザーを大切にしなくても、SEOテクニックを駆使すれば検索結果の上位にサイトを表示することが出来ました。

時代が進み、Googleは「ユーザー重視」の理念を元にどんどんと検索エンジンのを精度を高めています。
小手先のSEOテクニックは通用しなくなってきていますので、検索ユーザーが満足するような優良なコンテンツを作成していきましょう。