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サイトにPVが集まるオススメのソースコード SEO対策9選

2017年9月30日

あなたは、「サイト運営は外部対策をしていればPV(ページビュー)は集まる」と考えてしまっていませんか?

実は、サイト集客のSEO対策(自然検索対策)をする際に、外部対策を中心におこなうと逆効果になります。現在は、内部対策を中心にPVを集めることをオススメします。また、SEOは有料広告やSNSよりもPVが集めやすいため、最初に対策を始めると効率的です。SEOをメインに対策し、他の集客方法も併用して対策をすると効果が出やすくなります。

それでは、具体的にどのようにサイト運営をしていくのかを「サイトにPVが集まるオススメのソースコードによるSEO対策9選」としてお伝えしていきます。

サイトを運営する目的は何でしょうか?

サイト運営をしていく上で、PVはとても重要になります。PVとは、ページビューの略でサイトやホームページ、ブログに集まるアクセスを表す単位です。特定ページがどのぐらい閲覧されているのかを測れます。

ただ、PVはとても大切なのですが最終目的ではありません。サイトに集客をすることで、あなたが提供したいサービスや商品を検索ユーザー(お客様)にご購入いただいたりお申し込みいただくのが目標となります。

「月にどれぐらいの売り上げを上げるのか?」「そのために何個の商品を販売したら良いのか?」「月間のPVはどれぐらい必要か?」と言うような目標をまずは最初に決めましょう。

目標が設定できたら、そこからは「どのようにすればユーザーのニーズを満たせるか?」というところにフォーカスをしましょう。

サイトにPVが集まるソースコードとは?

前述のように目標を決めたら、PVを集めるために具体的なSEOの施策をおこなっていきます。

SEO対策には、「外部対策」と「内部対策」があります。ひと昔前までは、外部対策がとても大切で、運営しているサイトに「リンク」をたくさん集めることが中心でした。

しかし、2012年のGoogleによるルールのアップデートにより、2017年現在のSEOは内部対策が中心になり、「コンテンツ対策」や「テクニカル対策」がとても大切です。テクニカル対策とは、HTML等のウェブを構築するためのソースコードを使っておこなう技術的な対策のことです。

それでは、次章からサイトにPVを増やすための具体的なソースコードによるSEO対策をご案内していきます。

「HTML記述を最適化する」

最初のサイトにPVを集めるソースコードによるSEO対策としては、HTML記述を最適化するという方法があります。ウェブページは、HTMLやCSSといったソースコードで作られています。(ソースコードとは、コンピューター用の文字列のことです。)

HTMLを最適化し綺麗に記述していく事は、直接的なSEO対策にはなりません。Googleのクローラーは、HTMLの書き間違い等にペナルティーを与えていないためです。

ただ、HTMLを正しく綺麗に記述することでサイトの更新やチェックがおこないやすくなります。こつこつとソースコードを整理しておくとサイトの管理がスムーズに行き、その結果ユーザーにとって利便性の高いサイトになっていきます。Googleは、ユーザに優しいサイトを検索上位に表示させる傾向がありますので、間接的なPVアップやSEO対策となっていきます。

「HTMLとCSSのチェッカーを使う」

2つ目のサイトにPVを集めるソースコードによるSEO対策としては、HTMLとCSSのチェッカーを使うという方法があります。

HTMLチェッカーとしては「Another HTML LINT」などがあり、CSSチェッカーでは「CSS Validation Service」などがあります。

HTML等のコードには、「文法」があります。チェッカーでは、この文法通りにソースコードが書かれているかをチェックすることができます。

正しい文法で書かれたソースコードは、前述したHTML記述の最適化と同様、直接的なSEO効果やPVアップは期待できません。ただ、チェッカーを利用し重複しているコードなどを訂正することでホームページやサイトの読み込みが速くなる可能性があります。Googleは、モバイルサイトの読み込み速度がSEO対策に影響があると公表しておりますので、一度チェックをしてPVアップに備えておきましょう。

「HTML5の新タグを利用する」

3つ目のサイトにPVを集めるソースコードによるSEO対策としては、HTML5の新タグを使うという方法があります。

HTMLは日々更新されており、HTML5と5.1が最新バージョンとなっています。HTML5から採用された新しいタグ(命令のソースコード)はいくつかあり、それらを利用することでSEOやPVアップの効果が期待できます。

新タグには、図であると命令する「figure」タグ、補足を表す「aside」タグ、ナビゲーションであると命令する「nav」タグ、記事であると命令する「article」タグ、1セクションであると命令する「section」タグなどがあります。

また、HTML5ではソースコードを短縮しやすくなっています。コードを書く量を減らすと、ページ読み込みのスピードが速くなりますので、HTMLチェッカーの利用と同様にSEOやPVを集める対策となります。

タイトルタグを見直す

4つ目のサイトにPVを集めるソースコードによるSEO対策としては、タイトルタグの見直しがあります。

タイトルタグとは、その名の通り記事にタイトルをつけるタグになります。GoogleやYahoo!の検索結果に出てくるタイトルになります。このタグは、必ず実行する必要があるPVアップやSEO対策にとってとても大切なコードで、未入力ですと検索順位のアップは難しくなります。

タイトルタグの間に実際の題名を入れるのですが、Googleで30文字程度(全角)、Yahoo!では28?33文字程度(全角)の文字数がオススメです。これ以上の文字数を入力すると、検索結果で省略されてしまいます。

また、タイトルタグの文字数に関しては諸説があり、情報サイトによってオススメの文字数が違うことがあります。タイトルは30文字前後と認識して、PVをコントロールしていきましょう。

「meta descriptionを調整する」

5つ目のサイトにPVを集めるソースコードによるSEO対策としては、「meta description」をチェックする方法です。

meta descriptionとは、HTMLのheadと言う場所に最初に記述する文章のことです。ここに記述された文字は、GoogleやYahoo!検索結果のタイトル下部分に表示されます。

現在では、meta descriptionは直接的なSEO効果はないのですが、検索結果に表示されるため魅力的な説明文を書いておくと検索ユーザのクリック率が上がり間接的なPVアップが期待できます。ユーザを大切にした丁寧な文章を書いておきましょう。

検索結果の部分には、最大で約120文字(全角)が表示されます。スマートフォンの場合は150文字表示されます。

「見出しタグを書き直す」

6つ目のサイトにPVを集めるソースコードによるSEO対策としては、見出しタグの見直す方法があります。

見出しとは、記事を段落ごとに分ける小タイトルのことです。h1、h2、h3、h4、h5、h6と、6つのタグがあります。h1が、SEOやPVを集めるために1番大切なタグになります。

見出しタグを使うことで、検索ユーザが記事を読みやすくなり、なおかつ検索ロボット(Googleの検索エンジンロボット)にも正しいサイト情報を伝えることができます。

注意点としては、見出しタグは数字の順番通りに利用するという点と、H1タグは1ページ内に1つだけ利用するという点になります。

「strongタグを使う」

7つ目のサイトにPVを集めるソースコードによるSEO対策としては、strongタグを使うという方法です。

strongタグとは、文章の一部を太文字にし、強調するために利用するタグのことです。ユーザには、単語などが強調されていることで読みやすさを提供し、検索ロボットにはその箇所の重要さを伝えることができます。

strongタグは使いすぎるとスパム扱いをされるため、1記事の中に1?3つだけ記述するようにしましょう。

「bタグの利用する」

8つ目のサイトにPVを集めるソースコードによるSEO対策としては、bタグを使うという方法があります。

bタグは、strongタグ同様に文字を太文字にします。ただ、強調をするという意味はありません。また似た命令として、iタグがあり、文字を斜めにする効果があります。

Googleは、bタグ、iタグ、strongタグをSEOタグとして同等に扱うと公表しています。PVを集めるために利用しましょう。

「画像用のaltタグを使う」

9つ目のサイトにPVを集めるソースコードによるSEO対策としては、altタグを利用するという方法があります。

altタグとは、写真や画像を指定するためのコードです。検索ロボットは、写真を認識することができませんので、「これは写真ですよ」と指示することができます。

SEO対策としては、検索エンジンに直接的な効果はありませんが、検索ロボットにサイト情報を伝えることで間接的な効果は望めますので、PVアップのために設定しておきましょう。

ソースコード以外のPVアップ方法

ソースコード以外のサイトにPVを集める方法ご紹介しておきます。

ソースコード以外では、

・ソースコード対策以上に重要な、コンテンツを充実させてPVを集める方法

・最近では効果が薄れたものの、まだ有効な外部リンク対策でPVを集める方法

・SNSからのPVを集める方法

などがあります。あなたのサイトに合った方法で対策を行いましょう。

まとめ

「サイトにPVが集まるオススメのソースコードによるSEO対策9選」をご説明してきました。

今回は技術的な方法をご案内しましたが、テクニカルな対策のみに走りすぎず、検索ユーザを大切にした丁寧なサイトやページ作りを心がけましょう。

あなたのサイト運営におけるPVアップのお役に立てば幸いです。