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Googleにインデックスされるために確認するポイント

2017年9月30日

サイトやブログを開設すればGoogleやYahoo!に掲載されると思われている方が多いですが、実は、ホームページやWEBサイトなどを作成するだけではGoogleなどの検索結果には表示されません。

制作したばかりのサイトは、大海原の中にある無人島のような状態で、「地図に掲載」されないと誰からも気付かれません。

インターネット上で、この「地図に掲載される」ことにあてはまるのが、「Googleにインデックスされる」ということになります。

それでは、具体的な方法を交えながらGoogleにインデックスされるために確認するポイントをご紹介していきます。

Googleにインデックスされるとは?

まず、Googleにインデックスするとはどういうことなのでしょうか?

インデックスとは、元々の意味は本や書籍などの巻末に時々掲載されている「牽引や見出し」の意味になります。

本文中のキーワードなどが「あいうえお順」に並んでいて、何ページ目にその文章があるかが記入されているページです。

インターネットやWEBマーケティングでのインデックスは、Googleなどの検索エンジンに「登録されること」を意味します。つまりGoogleで検索した場合に、作成したサイトが表示されることを「インデックスされている」と呼びます。

読者やお客様に伝えていく

前述しましたが、ホームページやブログなどは作成するだけでは読者やお客様の目に触れる事はありません。

Googleなどにインデックスされたり、SNSなどに登録したり、口コミで直接URLを伝えたり、そういった「検索エンジン、お客様、読者にサイトがここにあります!」ということ伝えていきましょう。

SEO対策はGoogle対策がメインに

インターネット検索エンジンには、GoogleやYahoo!などいくつかのエンジンがあります。

これらの検索エンジンの、自然検索(インターネット広告を除いた検索結果)の上位に作成したサイトやブログが表示されるようにしていく対策を「SEO対策」と呼びます。

一昔前のパソコンやインターネットの普及期では、日本国内ではYahoo!検索が利用されることが多く、SEO対策はYahoo!対策が大きなウェイトを占めていました。

Googleの検索エンジン対策が中心に

ただ、Yahoo!エンジンがGoogleの検索技術を取り入れた頃から、SEO対策はGoogle対策が中心になりました。

そのため、まずGoogleにインデックスされることがSEO対策ではとても大切なことになりました。

サイトやブログの検索キーワードに気をつけたり、記事をたくさん更新したりしてSEO対策を行っていても、Googleにインデックスされていなければ全ての苦労が水の泡になってしまいます。

まずは、インデックスされることを目指しましょう。

サイトがインデックスされているかを確認する

Googleに上しているサイトやブログがインデックスされているかどうかを確認する方法をご紹介します。

実際にインデックスされている場合は、サイトのトップページを始め、作成した各ページの1ページ1ページがGoogleにインデックスされています。

「site:」機能で登録を確認する

具体的な確認方法は、比較的簡単に行えます。

インターネットブラウザを開き、アドレスの入力欄や検索窓に「site:http//:〇〇.com」と打ち込みます。

Googleにインデックスされている場合は、作成したサイトのページが検索結果に表示されます。インデックスされていない場合は、「http//:〇〇.comに一致する情報は見つかりませんでした。」と表示されます。

運営サイトがペナルティーを受けていないかを調べる

様々なインデックスの作業を行っても、全くGoogleに登録されないことがあります。

当記事でご紹介するような手順を行っていってもインデックスされない場合は、サイト自体がGoogleからペナルティーを受けていることがあります。

GoogleはSEOに関する厳しい基準を持っており、その基準に違反しているサイトはペナルティーが科せられます。

検索結果の上位になる基準を、googleは完全には公表していません。そのため、ホームページなどを運営しているSEO業者や個人、法人の人々や関係者が、各々で手探り状態でSEOの手法を日々探っています。

スターターガイドなどをチェック

GoogleがSEOの全てのルールを公表していないため、SEOには「完璧な答え」というものがありません。

ただ、いくつかの基準となる資料が発表されています。

まず、「検索エンジン最適化スターターガイド」という公開されている資料があります。
元々はGoogleの社内資料と使われていたものです。ぜひ、目を通しておきましょう。

また、「ウェブマスター向けガイドライン」という資料も公表されています。こちらのガイドラインに違反してしまっている場合は、ペナルティー対象となっている場合があるので読んでおきましょう。

「Googleウェブマスター向け公式ブログ」というブログも公開されています。
こちらもチェックしてみましょう。

これらの資料から、Googleの基準を満たしいるかを確認し、ペナルティーを受けないように気を付けましょう。

具体的にペナルティーをチェック

筆者は、ネットショップを運営している際に、Googleのペナルティーを受けた経験があります。

商品説明ページが2ページに渡って同じ文章になってしまっていて、それが「コピーコンテンツ」となってしまいペナルティーを受けました。

このような場合、具体的にどういったペナルティーを受けているかを確認するには、Googleサーチコンソールの「メッセージ」を利用します。
Googleサーチコンソールは、ウェブ運営者向けに作られたサイトで、SEO対策ではよく利用しますのでチェックをしておきましょう。

同ツールは、Googleのアカウントが必要になりますので登録しておきましょう。また、作成したサイトのURLもサーチコンソールに登録しておきましょう。
検索エンジンのルールから外れている場合は、サーチコンソール内のメールボックスに警告が来ていますのでチェックしましょう。

サイトを新規開設した直後にペナルティーを受けてしまった場合は、ドメインの再取得を行った方が良い場合もありますが、基本的にはサーチコンソールに来ているメッセージに従ってサイトを訂正し、再審査を依頼するとペナルティーを解除することが可能です。

「Fetch as Google」でGoogleに知らせる

GoogleのWEBツールの1つに「Fetch as Google」というアイテムが用意されています。

Googleの検索エンジンには、「Googleボット」と呼ばれるクローラー(検索ロボット)が搭載されており、そのロボットがあなたが制作したホームページなどを訪れ、検索結果に表示するかどうかをチェックしています。

Fetch as Googleで、このクローラーにサイト巡回してくれるように要望を出すことができます。

クローラーに作成したサイトを伝える

具体的にクローラーにサイト情報を知らせる手順をお伝えしておきます。

まず、Googleサーチコンソールのホームページにアクセスします。

そして、左サイドの「クロール」を選択し、「Fetch as Google」をクリック、対象のサイトURLを入力し、「インデックス登録をリクエスト」を行えば完了です。

その他の様々なインデックス対策

Fetch as Google以外の具体的なインデックス対策をお伝えしておきます。

サイトマップを作成しサーチコンソールで送る

Googleにインデックスされるための対策の1つに、サイトマップの作成があります。
サイトマップとは、クローラーに巡回してほしいページをまとめておくリストです。

ワードプレスを使用している場合は、サイトマップ作成のプラグインを利用すると簡単に作成できます。

サイトマップはGoogleサーチコンソールで送信しておきましょう。

ブログのPingを送信する

ブログには、Pingという機能が搭載されています。Pingを送信しておくと、ブログ更新したことを知らせることができ、インデックスにも影響があります。ブログ運営されている方は、Ping送信もしておきましょう。

ブログやサイトの更新を続ける

最後にお伝えするのは、「諦めずにブログやサイトの更新を続けましょう」と言うメッセージです。

筆者は、ブログを長年更新しておりますが、あまり対策をしていない状態でもGoogleにインデックスされています。

このブログは数年に渡って記事更新をしておりますが、長く運営していく中で、他ブログに「いいね!」されたりSNSにリンクしたりする内にいつの間にかインデックスされていました。

ご案内してきたような対策を行った方が早くインデックスされますが、サイトやブログなどは長く運営していくことも大切です。

まとめ

Googleにインデックスされるために確認するポイントをお伝えしてきました。
インデックスの情報やSEO対策の情報は、日々変化しています。

昔のやり方のみに固執はせず、現在上手くいっている対策は残しながら、新しい方法も取り入れて試していきましょう。

これらの情報が、あなたのGoogleインデックスのお悩み解決にお役に立てば幸いです。